| C型肝炎の可能性が高いケース |
普通の生活をしていれば、移りにくいC型肝炎ですが、感染している可能性が高い条件の方もいます。
まず、血液製剤による感染があります。薬害C型肝炎で問題になっているものです。血液製剤フィブリノゲンなどを投与された方などが感染しています。
69年〜94年までに出産したり、手術したりした方で血液製剤を使われたときにかかっている可能性が高いとされています。
その血液製剤を使った糊なども医療機関で使われていたため、感染が疑われます。その期間は80年〜88年ごろです。
血液製剤のほかにも92年以前に輸血を受けた方もかかっている可能性があります。
そのほかには、血液透析を長い間受けている方や、輸入された非加熱の血液製剤を投与されたことのある方、大きな手術を受けた方、臓器移植を受けた方など治療のためにウィルスに感染した可能性が高いようです。
病気が原因ではない方で、C型肝炎になっている可能性が高い方は、C型肝炎の方の歯ブラシや剃刀を使いまわした場合や、注射針を使いまわした場合、ピアスを開ける針の使いまわし、刺青のハリの使い回しなどをしたことのある方です。
つまり血液がついている可能性が高いものの使い回しが原因となります。
その他に、以前に健康診断の肝臓検査で引っかかったにもかかわらず、肝炎検査をしていない方もC型肝炎の可能性が否定できません。
可能性のある方は、早期の検査・治療をすることをおすすめします。
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| C型肝炎は移りやすいか? |
C型肝炎は他の肝炎に比べても、移りにくいとされています。空気感染や口からの感染などはありません。
そのため同じお皿から料理を食べても移ることはないですし、鍋をつついても大丈夫です。C型肝炎は唾液程度では感染しないので、キスをしても大丈夫。入浴でももちろんうつりません。
ただ、性交渉を持った場合は、まれにですがうつることもあるので、注意が必要です。C型肝炎はうつりにくいとされているHIVなどよりも、もっとうつりにくい病気です。そのため仕事場などでも血液を触るようなことがない限り移ることもないので、普通の生活をともにして幾分には何も問題ありません。
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| C型肝炎の原因 |
A型肝炎はA型肝炎ウィルスが口などから入ると簡単に感染します。B型肝炎は、血液や体液から移るとされ、昔は母子感染が問題化されていましたが、最近では性交渉による感染が問題となっています。
C型肝炎は主に血液感染が多く、性交渉からの感染や母子感染は低く、他の肝炎に比べて移りにくいとされています。
C型肝炎の原因として多いのが、やはり輸血による感染でしょう。薬害感染として問題となっています。
最近では、輸血によって感染するようなことはほとんどありません。しかし、まったくないとも言えず、今でも輸血をする際には「C型肝炎になる恐れがありますが輸血しますか?」といった同意書にサインをしなくてはいけません。
なぜかと言うと、感染の初期では検査しても肝炎ウィルスが検出できない場合があり、そんな時に献血された血液を輸血した場合にはうつる可能性がないと言い切れないからです。ただ、本当にまれなケースと言えます。
その他にもピアスの穴を開けるときに使った針を使いまわしたりや、入れ済みの針の使いまわし、不衛生なハリ治療なども原因になったりすることがあるようです。
つまり、C型肝炎の方の血液がついたものを使い、ウィルスが入っている血液を自分の血液の中にいれるような行為をした事によって感染するということです。
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| 肝臓の病気 |
肝臓の病気として上げられるのはおもなものとして、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん、脂肪肝などです。
急性肝炎とは発熱や頭痛、吐き気、食欲がなくなるなど風邪の症状に良く似ているため初期の段階では風邪と間違われることも少なくありません。そのあとに肝炎と分ける黄疸などの症状が出て肝炎と診断されたりします。
慢性肝炎は、肝炎が長期間治らない状態になったときのことです。A型肝炎などはほとんどが短期で治りますが、B型肝炎やC型肝炎が慢性化しやすいようです。
肝硬変は、慢性肝炎やアルコール性肝障害などで、肝障害があったしていった結果起こることの多い病気です。日本では50%がC型肝炎から、20%がB型肝炎からの発症になっていて、アルコール性肝障害からは10%となっていて、慢性肝炎から肝硬変になることが多いようです。
肝臓がんに多いのが胆細胞ガンで、アルコール性は単独ではほとんどガンまでには行かないようで、原因としてはやはりC型肝炎やB型肝炎からの発症が多く特にC型肝炎は70%ほどをしめています。
脂肪肝とは肝臓に脂肪がつく常態のことで、アルコールや栄養の摂りすぎなどが原因になります。生活習慣病につながりやすくなる症状です。
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| 肝臓の働き |
沈黙の臓器と呼ばれる肝臓。肝臓には痛みを感じる知覚神経がないため少々悪くなっても、自覚症状として出にくいと同時に、少々の無理をしてもがんばる臓器のためこう呼ばれているようです。
肝臓は2500億個の肝細胞からできていて、代謝や排出や解毒など非常に多くの働きがありその数は500種類以上とまで言われています。そのためからだの中でも大きい臓器になり、1キロほどにもなります。
まず大きな役割としては、代謝、解毒、排泄となっています。肝臓での代謝とは炭水化物に含まれるブドウ糖などを必要に応じて使えるように肝臓で蓄えておいたり、タンパク質や脂肪は小腸で吸収されますが、それをまた使えるタンパク質に変えるたり、コレステロールや中性脂肪といったものに変えるのが肝臓です。
解毒は、アルコールや食べ物中の体に悪いもの、薬などの体に毒になるものを分解して、無毒化させる働きがあります。
排泄は、体の中で不要になってものや有害なもの、古くなったものを胆汁として十二指腸に排泄します。胆汁の色が弁の色となっていて、肝臓の排泄機能が正常でないと白色の便などになったりします。
肝臓はこのように働き者の臓器です。そのため肝臓が悪くなると言うことはそれだけ体にも大きな影響を与えます。
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